あなたの歯並びは正しいですか?

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あなたの歯並びは正しいですか?

歯並びを矯正するってどんなことなんでしょう。それは、古くなった家をリフォームしたりすることに似ています。たとえば一軒の家を思い描いてみてください。それはどんな土台の上に建っているのでしょうか。

しっかりした土台に真っ直ぐ建っている家なら安心ですが、地盤が柔らかかったり沈下していたりすると家が傾いているかもしれません。また、その家は築何年か?見た目はどうか?南向きか?北向きか?見た目は立派なのに、家の内装はメチャメチャとか。実際に住んでいる家やこれから建てたいと思う家を考えて、様々な問題をトータルに解決してこそ、理想的な家が出来上がるというのは想像するのもむずかしくないはずです。

歯並びだって同じこと。アゴという土台がずれていたり、狭い口の中に大きな歯がひしめき合っていたら、見た目や機能に支障がでるのは当たり前。家を修理して大切にするように、問題のある歯並びを治療して快適にする、それが歯列矯正治療なのです。

早速、歯列矯正治療で重要となる6つのチェックポイントを紹介します。

1.外観 正面や横からみた顔つき、全体のシルエットをチェック。表情や笑顔に不自然なところがないかチェックします。

2.左右 歯並びやかみ合わせ、上下のアゴの関係を正面からみて問題がないかをチェック。左右対称かどうかも忘れずチェック。どちらかが横にズレているとか横に引っ込んでいるとか、左右の関係横の方向の以上を調べましょう。

3.上下 歯並びやかみ合わせ、上下のアゴの関係を垂直方向からチェックします。かみ合わせが深いとか、奥歯はかんでいるのに上下の前歯がかんでいないとか、間延びした馬面顔、逆にくしゃっとした短い顔など、上下関係からの不正を調べます。

4.前後 上アゴとしたアゴの前後的な位置、上下のかみ合わせの前後的な位置の異常をチェックします。出っ歯や受け口などがあるかどうかを判断していきます。

5.素材 歯そのものを診断。歯の大きさや数、色や形などがそれ、また、虫歯や治療の有無などの歯の歴史もチェックします。家に見立てると家具などのインテリアに相当します。

6.アクセス 歯槽膿漏や顎関節症で歯やアゴを動かすのに支障がないか、治療に対する熱意はあるのか、費用は支払えるか、通院は可能か、など。家に置き換えると「リッチ条件」ということもできる。